1968年、「加勢善」がオープンし、2010年に「かせぜん」としてリニューアルオープンされました。府大とのお付き合いはなんと今年で45年目!さらに来店者の約7割が府大関係者というほど、昔から深いお付き合いをさせてもらっています。
―昔と比べて府大生や繋がりが変わってきたなと思われることはありますか?
飲んで食べて騒いでという生徒さんが少なくなって控えめにしている人が多くなったように思います。また、海外の学生さんを連れてきてくれることが増えてきました。日本の家庭料理を味わわせてあげたいと思ってくれているのかもしれませんね。
府大生との繋がりは変わりなくずっと続いています。宣伝広告をしていないのにみなさんに利用し続けてもらえているのは、紹介や口コミのおかげです。府大卒業生で「ボーナスが出たから」と、後輩を連れて食べに来てくれることもあるのですが、そういった光景を見るのが微笑ましく嬉しいですね。
現在6人がアルバイトをしてくれているのですが全員府大生ですし、うちでアルバイトをしてくれていた学生の中には、府大の教授になられた方もいます。
―学生だけでなく府大の教員や職員もよく来ているんですよね?
はい。学生さんはもちろん、シンポジウム帰りなど、教授同士のお付き合いでもよく利用してもらっています。教授が研究室の学生さんを連れてきてくれることや、宴会をしてくれることもありますよ。府大がなかったら…と思いますし、今後も変わらない関係を続けていきたいと思います。
<取材を終えて>
新勧コンパの時期にお世話になったクラブや先輩に連れてきてもらった学生は多いのではないでしょうか?今後も変わらずに何十年と一緒に歩んでいける関係を続けていけたらと思います。
素敵な笑顔で迎えてくれた「かせぜん」のみなさん、ありがとうございました。
かせぜんと言えばこれ!
実はアルバイトの一言から
まかないでスタートしたメニューなんだそう!
お食事処「かせぜん」
営業時間 17:00~23:00
定休日 土曜日
大阪府堺市北区中百舌鳥町6丁1020-5
072-259-2085
【取材:合田 紗規 (MICHITAKERs/人間社会学部 人間科学科 4年)】
【取材日:2013年9月】※所属・学年は取材当時