1. 大阪府立大学を選んだ理由は?
都市の中にありながら、自然環境に恵まれた構内全体を「キャンパスビオトープ」として整備(注)しているところに魅力を感じました。小さいころから生き物が好きで、「里山」や「ビオトープ」を学べる緑地環境科学科を選びました。
2. 現在、授業や研究で取り組んでいることは?
授業では、希少生物の生態から世界各国の緑地の利用の歴史まで、幅広く学びました。卒業研究では大学内のため池を対象に、「生物多様性に富んだ湿地ビオトープの再生」というテーマで研究しています。
3. 大学生活で印象に残っていることは?
教育学専攻の学生と、ニュージーランドへ研修旅行(スタディーツアー)に行ったことです。豊かな自然を生かした先進的な環境教育に触れたこと、なにより専門も国籍も違う学生と夜通し交流したことが忘れられません。
4. 受験生に向けてひとこと!
志す先に道あり、です。大学内外や年代を問わず、様々な人(と生き物)との出会いを楽しみにしていてください。
(注)キャンパス・ビオトープ整備
本学は、生物相の豊かな中百舌鳥キャンパス全体をビオトープと位置づけ、自然と人間活動の調和を実感できる空間の創造をめざしています。
▶ 生命環境科学域 緑地環境科学類のページ (2012年度より学域制がスタート)