府大の特色ある学び「初年次ゼミナール」は、全学域から集まった1年生15~20人で受講する前期必修科目です。1年前期のまさにスタート時に、これからの大学生活に必要な『自発的な学びの姿勢』を身につけることを目的としています。
▼
大学Webサイト「初年次ゼミナールって何?」
http://www.osakafu-u.ac.jp/affiliate/support/seminar/
今日は初年次ゼミの一つ、大平桂一(おおだいら けいいち)教授の「身体技法の探求」をご紹介します。
授業は柔道場を中心に行われ、「太極拳」や「ヨーガ」など、世界各国の身体技法について調査発表し、実践を通じて身体技法への理解を深める内容です。
取材日のテーマは「自然身法(しぜんしんぽう)」という、日本で発達した気功でした。発表を任された受講者の進行に合わせて、身体全体を使うさまざまなパターンの動作を行います。大平教授の心地よい声による解説が入りながら約1時間身体を動かすと、全身がぽかぽかと温かくなるとともに、リラックスした雰囲気が柔道場を包んでいました。
【取材:下山 陽子(広報課)】※所属は取材当時
【取材日:2014年6月20日】