目の研究や講義を担当されている、吉井泉先生。

僕(奥嶋)も学部生時代受講していましたが、目の実験を実際に体験できてとてもオススメの講義です!
また、学生との交流もとても多く、素敵で優しい先生です。
今回、我々奥嶋・長野コンビが、そんな吉井先生を取材させていただきました!

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「視覚情報を行動につなげる。」
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高等教育推進機構 吉井 泉 准教授

 

~今どんな研究をされていますか?~
専門は「視覚情報処理」、簡単にいうと「視ること」を研究しています。「視る」というと視力を想像するかもしれません。私の研究では、眼の様々な機能と行動がどのように関連してるかを調べています。

人間の行動では、視覚情報が大きく寄与していますが、人間はその情報を無意識に取り入れています。その情報の獲得を意識化して理解することで、行動に繋げることが主な研究テーマです。

 

~例えば、どういったことに役立てられていますか?~
5年前からプロ野球・読売ジャイアンツの新入団選手の測定や講義、トレーニングを担当しています。また、高齢者を対象にした研究では、眼球運動トレーニングを行うことで、読書スピードやバランス能力が向上することが明らかになりました。これらのことは、歩行中の転倒事故の防止に効果があると考えています。

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自作の通過認識センサー

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眼と手の協応動作測定装置

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視線分析装置

 

~一般教養の講義も担当されていますね。~
はい、「行動と視機能」という講義を担当しています。
眼の機能について講義するほか、日頃体験できない視機能測定やトレーニングの実習も行っているので、興味があればぜひ受講してください。

 

~先生は学生とも交流が多く、すごく繋がりを大切にされていますよね。~
まず出来るだけ学生の顔と名前を覚えるよう努力しています。受講生や部活動の学生と食事に行くことも多く、研究や測定のサポートや機器の製作をしてもらうこともあり、私自身、学生に助けられています。またその際に学生の本音が聞けるので、貴重な時間だと思っています。
人と人とが関わる中で大切なことは、相手と真剣に向き合うことだと思っています。

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~学生へ一言メッセージをお願いします!~
私自身、大学生時代は一番楽しかったし、また人生の中でも最も重要な時期だと思います。失敗を恐れることなく興味のあることに貪欲にチャレンジして欲しいと思います。

 

先生、どうもありがとうございました!

 

okushima-150x150nagano-150x150【取材:
奥嶋 駿介(MICHITAKERs/大学院工学研究科 物質・化学系専攻 修士1年)
長野 将吾 (MICHITAKERs/工学部 機械工学科 4年)】

【取材日:2014年6月13日】※所属・学年は取材当時