工学研究科の大塚耕司教授が指導教員を務める大学院講義「国際環境活動特別演習(※H26開講)」では、国際環境教育・環境活動の必要性と実例についての講義を重ねるだけではなく、実際に海外における環境活動を企画・実践することにより、国際的な環境保全活動を行うことのできるマネジメント能力やリーダーシップ能力を備えた人材を育成することを目的として開講しています。

その一環として、今年度は大学院生3名がベトナム・ハロン湾とその周辺に訪問し、現地での環境教育活動を実践しました。メンバーの1人、大学院工学研究科 航空宇宙海洋系専攻 修士2年の佐々木貴広さんから現地レポートが届きましたので、ご紹介します!


大学院の授業“国際環境活動特別演習”の一環として、ベトナムのフンタン小学校での環境授業を行いました。海外の小学校での授業は4度目ですが、毎回、海外の小学生の積極性や好奇心には驚かされます。

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今回はハロン湾近くの小学校で水上村出身者もいるため、環境問題、特に“マングローブの役割”について授業をしました。

砂を使った実験は珍しかったようで、とても興味を持ってくれました。環境についての理解度が高く、たくさんの環境活動(ゴミ拾い等)をしていて、ゴミ問題が深刻となっているハロン湾が身近にあるこの土地ならではの取り組みだなと思いました。

またもや小学生から学ぶことの多い授業でした^^

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以上、佐々木さんのレポートでした。とても貴重な体験になる講義ですね!
佐々木さん、お身体には気をつけて、実り多き海外演習を!

【取材:皆藤 昌利(広報課)】※所属・学年は取材当時
【取材日:2014年9月11日】