2015年2月6日(金)のランチタイム、「地域実践演習・小野達也准教授(地域保健学域 教育福祉学類)クラス」の取り組みとして、学生と近隣団地のみなさんが一緒にお昼ご飯を食べる「ほんわか府大出前ランチ」が白鷺団地内のコミュニティス ペース「夢テラス」で開催されました。

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「地域実践演習」は、平成26年度からスタートしている大学COC事業の教育カリキュラムの1つとして8クラス開講しており、そのうち小野クラスでは、中百舌鳥キャンパス近隣にある白鷺団地をフィールドとして後期15回の授業を重ねてきました。
今回の出前ランチはその特別編で、演習でお世話になった住民の皆さんをお招きし、府大生協から配達してもらった府大生おなじみの「ほっかる弁当」と手づくりの豚汁を食べながらの楽しいランチタイムを過ごす取り組みでした。

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団地住民のかたが25名ほど、演習を受講している学生6名(1年生4人、3年生2人)と小野先生が集まり、食事をしながらいろいろなおしゃべりを楽しんでいました。

身体のことや病気のこと、ペットのこと、生まれ育った場所のこと、子どもやお孫さんのこと…。学生も自分の勉強のことや日常生活のことなど、いろい ろと話題は尽きません。学生のみんなはみなさんのお孫さんと同じくらいの年齢になるようで、とても親近感を持って接していただいておりました。
「若い人とお話すると元気出るわ~、なあ!」「ほんまやなぁ~。」という談笑が広報担当者の印象に残りました。

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お互いの顔が見えない「府大の学生さん」と「白鷺団地の人」という関係から、「府大の佐藤くん」、「白鷺の○○さん」に変わる瞬間。そういったひとつひとつの瞬間が、これからますます重要になるんだと感じたお昼の時間でした。IMG_7089

【取材:皆藤 昌利(広報課)】
【取材日:2015年2月6日】※所属・学年等は取材当時