注目度の高い「府大のいま」をリレー発信していく特集企画、府大の「イマコレ!」。様々な研究施設や注目の取り組みなどを、特集記事として定期的に発信していきたいと思います。

第1回目は工場野菜「学園菜」でどんどん認知が広がっている、植物工場研究センターをご紹介。

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植物工場研究センターは、経済産業省による「先進的植物工場施設整備事業」、農林水産省による「モデルハウス型植物工場実証・展示・研修事業」の両方の採択を受けてスタートした完全人工光型植物工場研究の拠点。
産学官連携のもと、大阪府立大学の特徴的な研究である完全人工光型植物工場研究を通じて、工場野菜の生産コスト削減や新技術開発などを進めています。

主に各要素技術の研究を行なっているC20棟、各種葉菜類の栽培実証を主に行なっているC21 棟が従来より稼動していましたが、2014年9月に中百舌鳥キャンパス内に新たな植物工場C22棟が完成。これまでの工場とは違う、量産規模の新世代完全人工型植物工場です。

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これらの府大で作られた野菜ブランド“学園菜”が、地域のお店にどんどん広がっています。もちろん、府大内の工場でも購入することができます。

府大で、地域のお店で、農薬を使っていない安心の野菜をどうぞ味わってみてください。

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【参考サイト】
地域連携研究機構 植物工場研究センター

【各種のサイトでも取り上げられています!】
社会科見学/工場見学を通じて日本のものづくり現場を紹介、応援するサイト「しゃかいか!」にて紹介(2015年6月)
「第4世代の農法「植物工場」で野菜の未来を見た! 大阪府立大学 植物工場研究センター」

株式会社エトレ運営の大学情報に関するウェブマガジン、「ほとんど0円大学」にて紹介(2015年6月)
前編

後編