大阪府立大学では、原則学類単位で入学し(註)、課程がある場合は2年次にいずれかの課程に配属されます。
12月11日、工学域 機械系学類の1年生を対象に、課程選択に向けたラボツアーが行われました。
広報担当者がお邪魔したのは海洋システム工学課程の有馬研究室。
http://www.marine.osakafu-u.ac.jp/~lab06/
海洋観測機器として、水中グライダーを研究開発しています。水中グライダーとは、無人で長期間、広範囲の海洋環境や生態系をモニタリングできるグライダー型の海中ロボットのこと。
水中グライダーを見守るための自律型ソーラー洋上ステーションも展示されていました。群知能海中ロボットシステムの構築を目指しているそうです。
部屋いっぱいにつめかけた学生たちは、「プログラミングが大事なのでみなさん頑張ってください」等の有馬准教授の声に熱心に耳を傾けていました。全体説明の後、先生に詳しい説明を求める学生も。
参加した学生たちそれぞれが、これを学んでみたい!この先生と一緒に研究したい!と思える出会いをしてほしいなと思った広報担当者でした。
【取材:玉城 舞(広報課)】
【取材日:2015年12月14日】
(註)現代システム科学域の後期日程は学域単位で実施。また、地域保健学域 総合リハビリテーション学類は専攻単位で実施。