8月5日、6日、7日、大阪科学技術センターで「みんなのくらしと放射線展」が開催されました。このイベントは大阪府立大学など9団体で構成する「みんなのくらしと放射線」知識普及実行委員会主催により開催しています。今年で33回目を迎え、放射線を正しく理解していただくことを目的に、放射線が暮らしの中でいかに役立っているかを知っていただけるよう、体験型の展示等でご紹介しました。

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親子セミナー(6日・7日開催)には小学生から中学生までの子どもたちと、その保護者が参加しました。おもしろサイエンスショーや霧箱工作など、子どもたちは目の前で起きる不思議な現象に目を輝かせていました。放射線ガイドツアーではグループに分かれて展示コーナーを見学し、クイズに答えながら放射線について学びました。隣接する靭公園で放射線測定器を使って自然放射線を計測するフィールドワークも実施しました。実際に自分たちで「見たり」「作ったり」「測ったり」することで、放射線が身近に存在することを体感いただけたのではないでしょうか。

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また、ハイスクール放射線サマースクール(6日開催)には、大阪・京都・兵庫・奈良・福井から8つの高校が参加しました。まずはじめに、福島県立福島高校の原尚志先生に「福島高校SS部の放射線課題研究」と題した特別授業を行っていただきました。その後行われた学校対抗のプレゼンテーション大会では、高校生が「放射線研究で私たちが伝えたいこと/身近な放射線について知ったこと、伝えたいこと」をテーマに研究内容を発表しました。プレゼン後の質疑応答も活発に繰り広げられ、本学の先生方の講評にも真剣なまなざしで耳を傾けていました。参加者一人一人が放射線について一生懸命学んできた様子が伝わってくる発表でした。
今回のプレゼンテーション大会では、桃山高校が最優秀賞、大阪府立大学高等工業高専と奈良学園高校が審査員特別賞を受賞しました。最後に、本学の辻学長から、すばらしい発表をした参加者のみなさんにエールが送られました。

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このほか、放射線展の会場では3D不思議ボックス工作・科学のプロによるサイエンスショー・放射線の専門家によるセミナーやビンゴ大会等も行われ、参加者は3日間合わせて約2100人に達しました。放射線に対する関心度の高さがうかがえる3日間となりました。

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【取材:西野 寛子(広報課)】
【取材日:2016年8月6日】  ※所属・学年は取材当時