城戸 美和(きど みわ)さん
地域保健学域 教育福祉学類 4年生
出身高校:東海大学付属仰星高等学校
●留学体験レポート
私は、文部科学省の「トビタテ! 留学Japan」という奨学金制度を利用し、国立フィリピン教育大学(Philippine Normal University)に交換留学しました。
私は日本だけでなく、海外でも活躍できる社会福祉士になりたいと思い、留学を決意しました。開発途上国であるフィリピンには家族やコミュニティのつながりという、社会福祉の原点ともいわれるものが今も残っています。フィリピン教育大学で社会福祉・教育の現状を学び把握し、その社会的・文化的背景を体験することで、必要とされる援助は何かを考え、飛び立ちました。
フィリピン教育大学はメインキャンパスがマニラの中心地にあり、総学生数は約6,000人。そんな中、留学生の数は私を含めてたった3人(留学当時)。しかし、大学で「アウェイ」になることなど一度もありませんでした。
授業ではいつもクラスメイト達が助けてくれたり、学内を一歩あるけば、沢山の友達が「Hi, Miwa!」と声をかけてくれたりしました。そんなホスピタリティに溢れていて、いつも優しく温かく迎え入れてくれるフィリピンの方々に助けていただき、充実した8か月間を過ごすことができました。
6時 起床
6時45分 授業
13時 昼食
14時 授業
17時 友達と課題やグループディスカッション
18時 買い物・夕食
20時30分 寮の友達とおしゃべり
21時 課題
22時30分 フリータイム
23時 就寝
【寄稿日:2018年5月】
【寄稿:城戸 美和(地域保健学域 教育福祉学類 4年)】※所属・学年は取材当時