地域保健学域 総合リハビリテーション学類 栄養療法学専攻の4年生は、管理栄養士としての職務内容の理解を深めるため、給食経営管理論実習を受講します。5/18に行われた今年最終(4回目)の実習に、広報担当者が取材に伺いました。

給食経営管理論実習の様子、写真

調理室への入室は厳格に管理されており、実習学生と同様に白衣、キャップ、マスクを着用、そして入念な手洗いをしてから入ります。
実習学生はテキパキと調理を進めて行きますが、例えば以下のように数値でキッチリと管理されているのが、家庭での調理と大きく異なっていると感じました。

1)栄養素、エネルギーなどを予め計算
2)上記数値に従って材料を準備・調理(分量、調理時間などを管理)
3)食品衛生のため加熱温度、調理後の保存温度などを管理
4)予め定められた時間内で調理完成

とは言え、調理プロセスそのものはアナログです。例えば食材や完成した料理は厳しくチェック、指導教員も厳しい目で進行を管理、指導します。でも手順通りに行かないこともあります。今回はおにぎりの調理が遅れ気味になりましたが、学生達は自主的に声を掛け助け合いバックアップに入っていました。

出来上がり

最初は食材であったものが段々と料理に変わり、美味しそうな匂いが調理室に漂い始めると各料理は配膳室に運ばれ、お皿に盛り付けられ、いよいよ食堂がオープン。予め購入した食券を持った教職員、学生で食堂は満員になりました。綺麗な盛り付けで、また今回が今年の最終回と言うことで前回との比較などで、会話は弾んでいました。そして、試食会の片付けがようやく終わった後、指導教員、実習学生は互いに講評しながら食事を楽しみました。

つい最近、胃・大腸検査のため入院した広報担当者ですがこのような管理プロセスがあるのを初めて知り、“管理栄養士”と言う職で社会を支える人材が府大で育っていることを誇りに思いながら、心のこもった料理を美味しく頂きました。

なお、以下の栄養療法学専攻のサイトにも掲載していますように、第32回管理栄養士国家試験の結果が3/30に発表され、全国平均の合格率が60.8%に対し府大在学生は100%と全員が合格しています。

▼栄養療法学専攻サイト
http://bit.ly/2x6LHDF

▼Webマガジン ミチテイク・プラス(栄養療法学専攻)
http://michitake.osakafu-u.ac.jp/?tags=cn

 

【取材:上田 勝彦(広報課)】※所属は取材当時
【取材日:2018年5月18日】