真嶋先生講演の様子①

1/16、人間社会システム科学研究科の真嶋由貴惠教授が、和歌山大学の地域向け講座「わだい浪切サロン」で講演を行いました。2017年に大阪府立大学と和歌山大学で締結した包括連携協定に基づいて「和歌山大学・大阪府立大学連携特別講座」として実施しました。

真嶋先生講演の様子②

真嶋教授の講演タイトルは「1回で採血お願いします!~ベテラン看護師の暗黙知の可視化と教育支援~」、上手な看護師とそうでない看護師で患者側の気持ちに大きく差が出る「注射技術」をモチーフにして、看護職教育において必要な看護技術の習得を支援するためのICT教育について話しました。

“暗黙知”を客観化・可視化し、共有・継承することはとても難しいこと。そこで真嶋教授が研究開発を進める、看護師や看護学生の考える「コツ」のとらえ方の違いや手順の間違いなどを分析し、自己学習で看護技術の習得ができるような学習支援システムが看護現場に役立つという紹介がありました。

街の人もイメージしやすいテーマに、会場には多くの地域の方が参加。中には「私は血管が細くて、いつも看護師さんに何回も針を刺されるので何の話だろうかと興味が沸き、思わず参加しました。」という方もいらっしゃいました。

真嶋先生講演の様子③

聴講者からは、「今、まさに看護技術を教える立場、今日の学びを参考に技術演習を考えていきたいと思う。」や「看護師とは異なる職だが参考になる部分が多かった。努力したくても努力の方法が分からない人が増えている中、自己学習しやすい学習支援システムは今後より一層必要になると思う。」というような声が寄せられました。
また、大阪府立大学の地域向け講座「アカデミックカフェ」では、2/15に和歌山大学図書館長の渡部幹雄教授が「MLAKSU連携の可能性と住民の役割 -つながる・むすぶ・わかちあい-」と題し、講演を行いました。
http://michitake.osakafu-u.ac.jp/2019/03/12/mikio_watanabe/

◆参考リンク
「知の拠点」の融合をめざし、公開講座を相互乗り入れ―両大学の包括連携協定に基づく新たなアクション―(2018.12.17 プレスリリース)
https://www.osakafu-u.ac.jp/press-release/pr20181217_2/