大阪府立大学では、様々な分野の第一線で活躍している研究者であり、かつ、教育者として優れた実績を有する人物を世界各国から「ゲストプロフェッサー」として招へいする事業を展開しています。

MUNIR教授の講義の様子今回、パキスタンからゲストプロフェッサーとしてIqbal MUNIR教授が招へいされ、地域保健学域 総合リハビリテーション学類 栄養療法学専攻2年の学生向けに講義・調理実習の指導をしていただきました。

MUNIR教授は、本学 農学研究科 博士課程を修了されたOBで、現在は植物バイオテクノロジーを専門にThe University of Agriculture Peshawarで教鞭をとられています。パキスタンへ帰国される前は、奥さまとともに約5年間を日本で過ごされていたので、講義・調理実習は英語での指導がメインでしたが、ときおり出てくる日本語に受講していた学生たちは安堵している様子でした。

講義では、MUNIR教授の専門分野である遺伝子組み換え植物の説明も交えつつ、栄養療法学専攻に関する事としてパキスタンやイスラム文化、ハラールの概要を解説。特にハラールに関しては、食事に直接関係があるため受講していた学生のまなざしは真剣そのものでした。

調理実習の様子、写真

英語で調理方法を披露している様子

調理実習の様子、写真

各グループに調理のポイントを指導

パキスタン料理はスパイスを使った料理が特徴です。調理実習でもスパイスをふんだんに使った料理Chicken PULAO(鶏肉の炊き込みご飯)、Chicken KARHAI(チキンカレー)、グリーンサラダ、そしてデザートにはKHEER(甘いミルク粥)の4品を学びました。

調理実習で使ったレシピは日本をよく知る奥さまとともに、日本人向けにアレンジしたものを用意していただきました。

MUNIR教授は、英語で調理方法を最初に説明。その後、学生は教わった方法に従って、それぞれのグループで調理しました。調理中もMUNIR教授は各グループをめぐり、学生に美味しく作るためのポイントを指導していただきました。

パキスタン料理、写真出来上がった料理はスパイシーですが、それほど辛くなく、辛さに慣れていない日本人にとってもとても美味しい仕上がりでした。

学生たちは事前に講義を受講した後だったので、最後まで理解を深めながら楽しく異文化の調理を学ぶことができました。

実習後にはレポートの提出があります。今回ご教授いただいたMUNIR教授へ提出するため、いつもとは違い英語での提出です。

慣れないレポートになるかと思いますが、学生の皆さん頑張ってくださいね!

調理実習終了後の様子、写真

 

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http://www.rehab.osakafu-u.ac.jp/nutr/

 

【取材日:2019年11月】※本文中の所属・肩書等は取材当時