「人」の観点で広く世界を捉える!
現代システム科学域 環境システム学類 人間環境科学課程
(2018年度入学)
学類入学吉川 依里さん
(大阪府立清水谷高等学校 出身)
学類をめざそうと思ったきっかけは?
「人」について考えるためにいろいろな学問分野に興味があり、受験する大学を決められずにいました。そんな時、予備校の先生から環境システム学類を勧められ、幅広い学問分野の融合や、「人」の観点からの持続可能性の学びに面白さを覚え、私がしたかったことにつながりそうなこの学類に興味を持ちました。
面白いと思う授業は?
一つ目は「地球環境学」で、先生の豆知識や研究室の話や、研究のため先生が行かれた南極の映像や南極直送の氷を実際に見ることができ、とても興味深かったです。文系の私でも理解できました。二つ目は「共生文化論入門」で、私はこの講義で自身の中にあった様々な偏見に気づくことができ、特にジェンダーにおいては大きく考えが変わる契機になりました。
将来どのような職業につきたいですか?
将来は学んだ知識と視点から広く世界を捉えたいと思っています。社会はますますグローバル化が進み、人のこころもまた変わっていきます。その中で自分自身が狭い世界にとどまってしまわないよう、あらゆることに複数の見方があることを忘れずにいることが重要だと思います。そしてこの考えを将来の職場でも活かしたいと思っています。
学業以外で取り組んでいること、趣味などはありますか?
合唱部の活動と勉強に力を注ぎました。合唱部では練習に励み、他大学との共同演奏会、定期演奏会、大学祭のステージや入学式などの式典、老人ホームへの訪問演奏会など行っています。あまり参加できていませんが、ボランティアで地域の小中学生に放課後、勉強を教えています。
あなたの、ある一日の過ごし方を教えてください。
15時頃まで授業を受け、その後、課題をするか合唱部のパート練習をします。部活が終わるのが21時頃なので、帰宅すると遅くなり、それから夕食、休憩の後、課題をしたり趣味に時間を使い、2時から3時頃就寝します。