※大阪府立大学 地域保健学域 教育福祉学類は、大阪公立大学(仮称・設置認可申請中) 現代システム科学域 教育福祉学類になります。
教育福祉学類の魅力は?
人の生涯を支援することについて、多様な視点から学びを深めることができる点が魅力です。さらに、教育や福祉の現場で、実践的に学ぶことができる機会も豊富です。座学と実践的な学びの両方を経験しながら、福祉・教育・保育を体系的に学ぶことができるため、人を支援することに関心がある人にとって、非常に充実した4年間を過ごすことができると思います。
教育福祉学類を選んだ理由は?
社会福祉士を目指すことができる、国公立の総合大学であることが一番の理由です。また、教育学を学べる点や、医療や心理を専攻する学生と一緒に、連携・協働について実践的に学ぶことができる点にも興味を惹かれました。私は生まれも育ちも栃木県ですが、全国的にもこのような大学は数少ないため、教育福祉学類を選びました。
大学ではどんな勉強をしていますか?
社会福祉士、スクールソーシャルワーカー、教員の3資格の取得を目指して勉強しています。入学後に教育の視点も身に付けたいと考え、スクールソーシャルワークや教職課程を履修し、教育学ゼミにも参加しました。また、「小規模多機能型居宅介護における、認知症個別支援の実態」をテーマに卒業研究を進めています。週に一度、現場で勤務しながら観察を行い、その結果を考察しています。
学業以外で取り組んでいることは?
応援団とオープンカレッジ(通称オプカレ)の活動です。現在は引退していますが、応援団吹奏部に所属し、運動部の応援やステージでの演舞などを行っていました。オプカレは、大学で学ぶ機会がほぼ無い、知的障がいのある方のための大学です。月に一度の講義や、校外学習等のイベントが主な活動です。本大学のオプカレでは学生主体で運営・企画を行っており、私はその一員として活動しています。
受験生へのメッセージをお願いします。
「大学受験に向けて勉強はしているけれど、大学で何を学びたいのか分からない」という受験生もいらっしゃるのではないでしょうか。勉強をしながらも、外に出て様々な体験をすることを通じて視野を広げることが、自分の興味・関心を知る一助となるかもしれません。
受験は長期戦になりますが、悔いのないように、最後まで粘り強く頑張ってください!応援しています!
※新大学の内容は予定であり、今後変更の可能性があります。