エコロ助キャラクター

環境部エコロ助は、2001年に創立された歴史のある部活動で、学内外を問わず、多くの方々に環境問題を身近に感じてもらえるよう「できること・気づいたことから、楽しくエコ活動」を理念の一つに掲げ、さまざまな活動を行っています。今回はその中から、「大鳥大社清掃」の活動について紹介させていただきます。

活動経緯

2021年3月、新型コロナウイルス感染症の影響で活動が思うようにできていない中、環境部エコロ助のTwitterに株式会社オフィステーマパークの桝田さんより大鳥大社清掃のお話をいただきました。もともと、環境部エコロ助の活動として公園や河原の清掃を行っており、その中の大仙公園での活動を桝田さんに知っていただけたことで、今回の大鳥大社清掃活動が実現しました。大鳥大社は堺市西区にある神社で、平成31年の台風21号の被害を受け、境内にある千種の森(ちぐさのもり)が荒れています。

活動内容

2021年11月14日に第1回目、12月19日に第2回目の清掃活動を行いました。鎌や鋤などの道具で生い茂った雑草の伐採や、大きな倒木をノコギリで少しずつ切り出して撤去するなど、普段経験できない貴重な体験ができました。清掃活動を行う前は、雑草が生い茂っていて人が歩ける状態ではなかったのですが、活動後は辺り一面が見渡せるほど視界が広がり、達成感も味わうことができました。部員の想像以上に大変な作業でしたが、みんなで協力して活動できたことは達成感もあり、良い思い出となりました。現在は新型コロナウイルス感染症の影響で活動を中断していますが、月に1度の活動を予定しています。

集合写真

活動のゴール

大阪府立大学の学生として、堺市に恩返しがしたいという思いから、本企画を行っています。堺市の方々と協力しながら、まずは大鳥大社でかつて憩いの場として親しまれていた千種の森の復興を目指し、そこから堺市をより活気あふれる場所にしたいと思っています。

環境部エコロ助は、今回紹介した清掃活動や学園祭での環境啓発活動、農作物栽培など幅広い活動を行っています。現在はコロナウイルスの影響でなかなか以前のようには活動ができていない状況ですが、今の自分たちにできることを精一杯取り組んでいます。一見、堅苦しい部活だと思われるかもしれないですが、何よりも部員が楽しむことを一番とする、部員みんなが家族のようなアットホームな部活です。
私たちと一緒に楽しくエコ活動しませんか??

 

集合写真

 

【寄稿日:2022年3月15日】