大学院工学研究科の大塚耕司教授が推進する「ハロン湾における海上輸送を基盤とする廃棄物循環システム構築事業」の一環で、ベトナムから現地担当者を招いた研修活動についての記事が、堺ジャーナルにて掲載されましたのでご紹介します。

このプロジェクトは、開発途上地域への国際貢献及び地域の活性化を図ることを目的に、廃棄物循環システムを構築。将来的には、世界遺産であるハロン湾の環境保全、水上村の生活環境の向上、環境配慮型の海上輸送システムをアピールポイントとする「エコツーリズム」への発展をめざしていく取り組みです。

今回はその一環として6月8日(日)~6月21日(土)の日程で、本事業に携わるベトナム人11名を研修員として迎え入れる研修プログラムで、大阪湾における環境保全・修復活動や、小学校での海を中心とした環境教育、各企業やNPOが行う3R活動などを見学、実施体験しました。大塚教授は、この研修プログラム全体の開発に関わりました。

 

このほか、環境部エコロ助など学生団体が主催して6月に開催した「府大環境デー」などにも参加しました。

 

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(記事掲載承諾:堺ジャーナル社)

 

■関連情報
大阪府立大学2014年度ニュース
ベトナム人研修員に対する環境関連研修を開発・実施

 

【取材:皆藤 昌利(広報課)】
【取材日:2014年8月18日】