第63回第大阪府立大学・首都大学東京総合競技大会(通称首都大戦)が2015年7月3日(金)~5日(日)、首都大学東京南大沢キャンパスを中心 に開催されました。3日間にわたって31種目もの競技が行われ、その結果をもとに総合優勝が決定します。昨年までの通算成績は33勝25敗3引き分け1中 止で、府大がリードしています。

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初日の開会式では、首都大学東京の上野学長、本学 辻学長の挨拶に続いて、恒例行事である果たし状の交換が行われました。両大学の応援団が趣向を凝らして相手を挑発し、盛り立て、互いの健闘を祈ります。

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その後、男子バスケットボールのエキシビジョンマッチが開催されました。首都大学東京の川渕三郎理事長は、日本バスケットボール協会会長でもありま す。その川渕理事長も観戦したこの試合は、残念ながら首都大に軍配が上がりました。しかしその後の、男女バレーボールでは府大が勝利。

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初日の土砂降りから天候が回復し、太陽が顔を出した大会2日目、野球、テニス、アメリカンフットボールなどの屋外競技でも熱戦が繰り広げられました。

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健闘むなしく黒星が続き、落ち込んでいた府大を元気付けたのは、夕方開催されたアイスホッケーの試合でした。大阪から出向いた教職員、応援団、吹奏 楽部や全国から駆けつけたクラブOBOG、卒業生らによる声援を受けて、アイスホッケー部は圧倒的な力を発揮し見事勝利。試合後はみんなで学生歌を合唱 し、歓喜の一体感に包まれた府大一同でした。

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大会3日目は、閉会式にて総合優勝が発表されました。結果は9勝19敗1中止となり、残念ながら首都大学東京が総合優勝し、3連覇を許してしまいました。

今年のキャッチフレーズは「共道」。このキャッチフレーズには、体育会の部員一人ひとりが勝利に向かって共に同じ道を歩んで欲しいということと、東 京と大阪の2つの大学が競技を通じて親交を深め、また共にステップアップしてほしいとい2つの意味が込められています。その言葉通り、学生たちの真剣勝負 を通して、首都大学東京と大阪府立大学、2つの大学の絆が深まった3日間でした。

 

■首都大戦初日、2日目の学生たちの活躍は大阪府立大学facebookページのアルバムでご覧いただけます。

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