9月18日(木)、堺市立土師小学校5年の児童たち約80人が、生命環境科学域附属の教育研究フィールドを見学に来てくれました。地域貢献の一環として、地域の児童たちを受け入れて自然環境や作物に触れたり、学んでもらっている取組みです。この日はフィールドの中で研究栽培されている約150種のイネの事を知ってもらったり、稲刈りの様子を見学したりしました。

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春先の田植え見学にも来てくれた土師小の子どもたち、その後小学校に戻って、フィールドで見てきたことを活かして自分たちでもイネを植えて育ててきたそうです。そして今回、稲刈り見学で学んだ事を活かして、後日自分たちの稲刈りをするそうです。なんだか素敵ですね!

「そうか、150種類も栽培しているんだ!」と、広報担当者も驚いて水田を見渡すと、見慣れている黄金色の稲穂だけではなく、紫や赤みがかかったもの、背の高いもの低いもの、本当に多様なイネが並んで育っていました。こういった風景も研究機関の農場ならではと感じました。

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【取材:皆藤 昌利(広報課)】
【取材日:2014年9月18日】