中百舌鳥キャンパスにある生産技術センター。
今年度から3Dプリンターを導入していると聞き、取材に行ってきました。

今回はデモとして特別に3Dプリンターで府大の校章をつくっていただくことに!
PC上で作ったデータを読み取り、軽快な動作音と共に加工がスタート。熱した樹脂を塗り絵のように隙間なく敷き詰めていきます。1層目が終わると2層目か らはハニカム構造に。これは樹脂の量を最小限にするとともに、軽さと強度を両立させた効率の良い構造にするためです。最後にまた1層目の要領で蓋をして完 成!
出来立てほやほや(?)の校章はまだあたたかく柔らかいので、少し冷ましてから加工台から剥がします。
目の前で立体的に加工が進んでゆく様子は本当にわくわくしました。
ここでの学びを学生さんたちがどう未来に生かしていくのか、楽しみです。

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【取材:仲田 くるみ(広報課)】
【取材日:2014年11月7日】