生命環境科学域附属教育研究フィールドでは、教育・研究への支援のため様々な資源植物を栽培していますが、3月14日に羽曳野キャンパスで、その研究フィールドでとれた作物を使った「アイデア寿司メニューコンテスト」が開催されました。

アイデア寿司メニューコンテスト1

参加したのは経済学研究科の近藤真司教授チーム、同じく経済学研究科の森田裕之教授チーム、総合リハビリテーション学研究科の黒川通典講師チーム。実は、このコンテストは府大研究フィールドでとれた野菜の健康増進活用を試みる異分野合体イベントでもあります。どうしても野菜不足になりがちな寿司メニューに野菜活用の提案を行うといった大胆なテーマを設定しています。

アイデア寿司メニューコンテスト2 アイデア寿司メニューコンテスト3

プレゼンテーションでは、各チームから野菜に対する熱いメッセージが送られました。どれも秀悦な作品で、高道氏(満月)、森川氏(アゴーラリージェンシー堺)、江本氏(堺市)、西田氏(府大研究フィールド)の各審査員からは、よく考えられていて本当に審査に困ったとのコメント。そんな中、優勝作品に選ばれたのは黒川講師率いる羽曳野チームが考えた「ふだいなり」でした。

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今回のメニュー作りでは野菜とお寿司とイタリアンといった、いろいろなものの組み合わせが楽しくて、また併せて研究フィールドや大阪の野菜を知ってもらい、さらに健康づくりに役立てばと学生たちも期待を込めていました。

 

【報告:奥田 邦晴(地域保健学域長)】
【取材日:2016年3月14日】※所属・学年は取材当時