情報系か、経済系か迷っていましたが、どちらも学びながら、適切な進路選択ができます
現代システム科学域 知識情報システム学類(2013年度入学)
学域入学橋本 陽生さん
現代システム科学域を受験した理由は?
私は進路を決める際、情報系の学部に進むか経済系の学部に進むか迷っていました。そこで目にしたのが現代システム科学域のホームページです。この学域には文理の垣根を越えた学びの場があり、さらに学域入試で入学すれば、最初の1年間は共通科目を学ぶことでどの分野が自分に適しているのかを確かめ、2年目から専門的な学習ができることを知りました。これなら適切な進路選択ができると考え、受験を決めました。
入学当初と現在では、学習に対する意識の変化はありますか?
入学当初は、自分が進むべき進路は情報系なのか経済系なのか悩んでいました。しかし様々な分野の授業を受けていくうちに、まずはプログラミングやコンピュータに関する知識を取得したいと考えるようになり、知識情報システム学類への配属を希望しました。研究室に配属されてからは、自分が今何を学び、何を研究したいのかをじっくり考えながら学習しています。そういった意味で、自分に向き合う学習ができるようになってきました。
入学から現在まで、授業を受けての感想を教えて下さい。
入学して多岐にわたる分野の講義を受けましたが、今になってその必要性を実感しています。入学当初は、他学類の授業や教養科目は、学類専門科目とは違い、あまり重要でないと感じることもありました。しかし現在自分の研究を進めていると、そういった専門外の知識が視野を広くし、研究の幅を広げたり質を高める為に必要だと感じました。広い視野を持つために専門科目はもちろん、教養科目や他学類専門科目の授業の内容も大切にすべきだと感じています。