12/20、応援団に所属する学生を取材しました!

今回取材を受けていただいたのは、現代システム科学域 環境システム学類1年 応援団リーダー部 橋本拓未さん、現代システム科学域 知識情報システム学類1年 応援団チアリーダー部 田中如(きさら)さんです。

応援団の楽しさ、やりがいを熱く語ってくださいました!

●主な活動を教えてください!

頑張っている人を応援することが私達の活動です!
野球やソフトボール、アイスホッケーなど運動部のリーグ戦や市大、首都大との交流戦はもちろん、友好祭や白鷺祭、ホームカミングデー、さくら祭りなどのイベントでも演舞を行っています。また、大阪マラソンなど地域のイベントからの依頼も受けています。

練習は週3回、2時間から3時間ほど。体幹トレーニングや声だしなどの基礎トレーニングと演舞練習を行っています。

今はまだ機会が少ないのですが、運動部だけでなく、文化部を含め頑張っている人達を全員応援したいと考えています。応援されたい方はぜひご連絡ください!!!笑

●どうして応援団の部活に入ろうと思ったのですか?

橋本:高校ではバトミントン部に所属しており、大学でもバトミントンサークルに所属しようと考えていました。見学してみると、想像以上に部員が多かったので他の部活を探し始めました。

そんな時、たまたま新歓(新入生歓迎会)をしていた応援団に出会いました。応援団と聞いて想像するようなお固い雰囲気はまったく無く、先輩のお二人がとても優しかったこともあり入部を決めました。

田中:でふれ(「であいふれあいかたりあい」という、新入生歓迎イベント)でチューターをしてくださった先輩が応援団に所属している方でした。応援団の新歓に行ったのはその人に対する情が9割で、正直に言うと応援団に興味があったわけではありません。笑

そこで、チアリーダーのユニフォームを試着したところ、先輩と友人にかわいいとほめられ入部しましたが、実は最大の要因は先輩からの「人が少ないから入って」という言葉巧みな勧誘を受けたからでした。私、「人が少ないから入って」の押しに弱いんですよね。笑

●お二人とも初めから応援団に興味が合ったわけでは無いということですが、なぜ今そこまでの情熱を注いで活動を続けられているのですか?

入部して間もないころに市大との交流戦がありました。野球部を応援していたのですが、手に汗を握る接戦で、ひとつひとつのプレーがしびれる展開でした。

その緊張感の中で選手を鼓舞する私たち。頑張る人、輝いている人たちを応援する私たちも、今この瞬間輝いているんだ!ということに、その時に気づきました。

この感覚は体験してみないとわからないことかもしれません。選手と一体になって輝けるあの瞬間は応援団の特権だと思います。その瞬間を味わってからはもう病み付きになってしまいました。

また、試合の後、選手に挨拶に行くととても感謝されます。それほど応援団の存在は大きいのだなと、実感します。

●クラブ活動を通して特に記憶に残っていることなどありますか?

応援している瞬間、瞬間はすべてが一番です。

しいてあげるとすれば、首都大戦はとても暑くて倒れそうになるほどでした。足元に自分の汗の水溜りができるほどだったのですが、それほどまでに他人のことを思えることはなかなか体験ではないのかなと思いました。

●応援団のアピールポイントは?

1つ目は、他大学の応援団や他の運動部の部員と交流できることです。

定期戦で戦う市大や首都大の他にも、東大や京大、一橋、阪大、九州大学など全国の応援団員と交流することができます。

この前も、京都大学学園祭の前夜祭で京大応援団の演舞を他大学の応援団員と共に見てきました。とてもかっこよかったです。

2つ目は、いろいろな運動部の活躍を生で見られるということです。ひとつの部活に所属するとその部活しか見ることができませんが、応援団になると様々な運動部とかかわりを持つことができ、知り合いも増えます!

3つ目は、応援団だからといってお固い雰囲気であることはほとんどなく、緩く楽しく、でもやるときはやる、といった雰囲気を大事にしているということです。雰囲気ばかりは体験してみないと分からないので、1度同じ大学に所属している御縁だと思って、新歓など見学に来ていただければ幸いです!あなたのイメージがいい方向に覆ると思います!

 

■リンク
大阪府立大学応援団webサイト

 

【取材日2017年12月20日】
【取材:現代システム科学域マネジメント学類 右大輝】※所属は取材当時。