2020年12月18日(金)中百舌鳥キャンパス 馬場にて、「府大生による災害時の救援設備立ち上げ模擬作業〈地域再生副専攻〉」が行われました。この活動は本学の地域防災センター、馬術部および地域実践演習 受講生の協働で実施したものです。
本学では現在キャンパス内の生協および大学周辺域の廃食用油を学内プラントでリサイクルしバイオディーゼル燃料(以下BDFという)を生産、そのBDFを用いた専用発電機で電力化しています。
今回の活動は大規模自然災害時を想定しました。有事の際に備え、馬術部スタッフの尽力によって作成された防災マニュアル案を用いて、災害時に必要となる水と電気を作り出すために未経験者でも問題なく発電機、浄水器を作動させることができるのかというものです。馬術部スタッフの助けもあり、約18分で全ての工程を終えることができました。
活動後、馬術部スタッフは早速問題点の改善に取り掛かり、防災マニュアル案はより良いものに仕上がりました。
今後も、学内の多彩な機関・団体が連携し、防災をはじめとする様々なアイデアを実践し、実用に活かして参ります。
【取材日:2020年12月18日】
※所属・学年は取材当時